柄物壁紙の発注方法は?

工事相談窓口は
DIYerの強い味方!

マイハーズマーケットアプリが先月でリリース2周年を迎え、多くのユーザーの方から工事相談窓口(アーバントラストが運営しているDIY資材購入アプリ「Myher’s Market」)にDIYに関するご質問を頂きました!
今回は工事相談窓口によくある柄物壁紙の採寸・発注方法についてご紹介いたします。
柄物は普通に測ってしまうと、足りなくなることが多いため、少しでも参考になれば幸いです。

まずは施工したい壁を採寸しましょう!

例)幅3600mm、高さ2400mmの壁を想定
通常壁紙の幅を910mm(有効幅)とした場合、2400mmの壁紙が4枚必要になります。

無地クロスの場合は、2400mm×4枚となるため、必要寸法は9.4m(9400mm)となり、上下少し切りしろを見て、10mで発注します。

ただ柄物の場合は、柄のリピートを計算する必要があり、10mでは足りなくなる場合は多いです。

柄物のリピートについて

  • 柄物のリピートって何?

    柄物は基本的に決まった長さで柄が繰り返し印刷されています。
    繰り返し印刷されている1つの柄の長さをリピートと呼び、柄を合わせて貼るためには何個の柄分が必要かを計算する必要があります。
  • 柄物のリピートはどこで分かるの?

    すべての柄のパターンは違っており、壁紙すべてリピートが変わります。見本帳の品番の下に縦リピートと横リピートが表示されています。

すべての柄のパターンは違っており、壁紙すべてリピートが変わります。見本帳の品番の下に縦リピートと横リピートが表示されています。

縦リピートは壁紙を1つの柄の縦の長さ、横リピートは横の長さになります。
横リピートはあまり使うことがないため、縦リピートの長さをチェックしましょう。

柄物のリピートについて

  • リピートを計算する

    先程の例のように高さが2400mm(240cm)縦リピートは73.5cmとすると、

    240cm÷73.5cm≒3.26

    つまり、柄3つと1つの柄の少しだけ使うということが分かります。柄を合わせる際に貼り出しは柄を合わせる必要があるため、5つ目の柄を頭に持ってこないと柄が合わないことが分かります。

よって、発注寸法は73.5cm(柄の長さ)×4つの柄分=294㎝必要となります。

今回は壁一面に貼るために240cm×4枚分必要なため、

294cm(柄を計算した1枚あたり)×4枚分=1176㎝(11.76m)は最低材料が必要ということになります。

  • リピートのスタート位置が柄物のミミに表示されている

    柄物の壁紙を貼る際の柄のスタート位置は壁紙を見ただけでは分かりません。壁紙のミミを呼ばれる端の部分に➡︎マークで柄のスタート位置が記載されています。

    壁紙を裁断するときには、この➡︎マークが上に来るように裁断を行うと柄合わせが楽になります!

是非、知識を深めて実践してみてくださいね!

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